う蝕検知液について
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今回はむし歯の治療に用いる【う蝕検知液】についてご紹介します。
う蝕検知液(うしょくけんちえき)は、虫歯の進行状況を確認するために使用される特殊な染色液です。
一般的なイメージではむし歯になっている歯は黒くなると思われることが多いと思いますが、実際には黒く変色しないこともあります。目視だけではどこまでがむし歯でどこからが健康な歯なのか判別が難しいことが多いので、今まではドクターの経験や感覚で虫歯を削っていく必要がありました。
う蝕検知液はむし歯になっていないところは色が染まらず、むし歯になっているところは染まります。視覚的にむし歯を確認することが出来るため、必要以上に歯を削ることなく、また取り残しがないように治療を進めることができます。
う蝕検知液を使用するメリット❕
正確な診断:虫歯の範囲を正確に特定し、健康な歯を傷つけずに治療できます。
歯の保存:歯をできるだけ長く残すことができ、歯の寿命を延ばします。
再発の予防:取り残しによる虫歯の再発を防ぎ、長期的なお口の健康維持につながります。
患者様に安心して治療を受けてもらえるよう、これからも努めてまいります☺️