2024.03.17更新

みなさんこんにちは!

 

今回は「ラバーダム防湿」についてお話しします!

 

あまり耳にしない言葉だと思いますが、皆さんは治療をする際などにゴムのマスクのようなものをお口にかけられた経験はありますか?

 

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ラバーダム防湿とは上の写真のように、治療する歯のみをゴムのシートの上から出す処置で、主に根管治療(歯の根っこの治療)をする際に行われます。

 

ラバーダム防湿の目的として...

 

・唾液などの細菌の侵入を防ぐ

 

・器具の誤飲、誤嚥を防ぐ

 

・使用する薬剤が漏れるのを防ぐ

 

などがあります!glitter

 

根管治療では菌による感染を取り除くものであり、治療中の無菌化が重要です。

 

ラバーダム防湿をすることで唾液に含まれる細菌の侵入を防ぎ、感染リスクを下げることができます!

 

日本の根管治療の現状として成功率は30~50%前後、海外では専門医が行うと90%以上と言われています。

 

成功率が低い要因の1つとして、海外では主流なラバーダム防湿も日本の歯科医院ではあまり行われていないことが挙げられます。

 

当院では根管治療の際、原則ラバーダム防湿を行っておりますflower2

 

根管治療・ラバーダム防湿についてなど、気になることございましたらお気軽にご相談ください♪

 

衛生士 横川

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

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