2018.02.21更新

こんにちは!歯科医の津川です。

 

みなさんはラバーダムというものをつけて治療してもらったことがありますか?


ラバーダムとは、図のように、歯の神経の治療(根管治療)が必要になった歯にシートを掛け、術野に唾液が入り込むのを防ぐものです。

 

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ラバーダムを装着する理由はおもに4つあります。


・唾液が治療する歯にかからないようにする。
・根管治療時に使用される薬品が口の中に流れないようにする。
・鋭利な器具が誤って口の中に落ちるのを防ぐ。
・術野が見やすくなる

 

唾液には細菌が多く存在しており、歯の根っこの中の細菌や汚れをきれいにしようとしているのに、唾液が入り込んできてしまったら元も子もありませんね。

 

日本の根管治療の成功率は30~50%で、日本での成功率が低い原因のひとつにラバーダム防湿を行っていない歯科医院が多いことが挙げられています。


当院では原則ラバーダムを用いて根管治療を行っていますので、質の高い根管治療の提供が可能となっています。


根管治療でお悩みの方、不安を感じておられる方はぜひお気軽に御相談ください。

 

歯科医師 津川

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

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