2024.03.31更新

皆さんこんにちは!

 

今回は抜歯した後に入れる補填剤と呼ばれるお薬についてお話しします。

 

抜歯したところ(抜歯窩)は歯肉や骨のトップの位置が下がる、骨幅がやせてしまうなどの組織の変化がみられます。

 

理想的な治癒変化として、骨のトップの位置を下げない、骨幅をキープさせてあげるのが理想的ですglitter

 

そのための手段として抜歯窩に補填剤を入れてあげることが大切になります!

 

当院の補填剤は種類が3種類あります。

 

1つ目はスポンゼルと呼ばれるお薬で、ゼラチンでできているお薬です。

 

こちらのお薬は組織的なアプローチはありませんが、止血効果があるもので絆創膏と同じような役割をしてくれるお薬ですnote2

 

あ

 

2つ目はテルプラグと呼ばれるお薬で、コラーゲンでできてるスポンジ状のお薬です。

 

こちらは歯肉に近い成分でできているため歯肉の治癒、歯肉の再生をしてくれるお薬になりますflower

 

あ

 

3つ目はボナークと呼ばれるお薬でコラーゲン使用の人工骨です。

 

骨と同じ素材の補填剤のため新生骨の形成を誘導してくれるものになり、骨の再生効果が最も高い補填剤になりますflower2

 

あ

 

どのお薬も体に馴染むものになるので取り出す必要はありません!

 

補填剤を選ぶ際の参考になれば幸いです。

 

何か分からないことがあれば、お気軽にご相談下さい。

 

歯科衛生士 川﨑

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

2024.03.24更新

こんにちは!

 

暖かくなったり寒くなったりで、季節の変わり目なので体調に気をつけてお過ごしくださいni

 

さて、皆さんはLINEのご登録はお済みですか?

 

ご登録して頂くと、

 

ご予約日の前日にLINEにリマインドメッセージが届くのでうっかりご予約を忘れてしまうこともありませんglitter

 

まだご登録されてない方いらっしゃいましたらぜひご登録ください!

 

また、初めての方でしたらWEB予約なども承っておりますのでご利用ください!

 

あ

 

※ご利用されたことある方はお電話のみでのご予約になりますのでご注意下さい

 

受付 柴崎

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

2024.03.17更新

みなさんこんにちは!

 

今回は「ラバーダム防湿」についてお話しします!

 

あまり耳にしない言葉だと思いますが、皆さんは治療をする際などにゴムのマスクのようなものをお口にかけられた経験はありますか?

 

あ

 

ラバーダム防湿とは上の写真のように、治療する歯のみをゴムのシートの上から出す処置で、主に根管治療(歯の根っこの治療)をする際に行われます。

 

ラバーダム防湿の目的として...

 

・唾液などの細菌の侵入を防ぐ

 

・器具の誤飲、誤嚥を防ぐ

 

・使用する薬剤が漏れるのを防ぐ

 

などがあります!glitter

 

根管治療では菌による感染を取り除くものであり、治療中の無菌化が重要です。

 

ラバーダム防湿をすることで唾液に含まれる細菌の侵入を防ぎ、感染リスクを下げることができます!

 

日本の根管治療の現状として成功率は30~50%前後、海外では専門医が行うと90%以上と言われています。

 

成功率が低い要因の1つとして、海外では主流なラバーダム防湿も日本の歯科医院ではあまり行われていないことが挙げられます。

 

当院では根管治療の際、原則ラバーダム防湿を行っておりますflower2

 

根管治療・ラバーダム防湿についてなど、気になることございましたらお気軽にご相談ください♪

 

衛生士 横川

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

2024.03.10更新

皆さんこんにちは。

 

今回はエアフローについてです♪

 

エアフローとは歯科医院で受けることができる歯のクリーニングの一種です。

 

虫歯や歯周病の原因であるバイオフィルムや、歯ブラシでは落とせない着色の除去を簡単に行うことができる歯科器材です。

 

非常に細かなパウダー粒子をジェット噴射で歯に吹き付けることにより、歯にこびりついた汚れ、「茶渋」や「タバコのヤニ」などを効果的に落とすことができますglitter

 

また歯の着色を落とすと同時に、歯周病菌を効果的に取り除くことができるのも特徴です

 

これは、今回行ったエアフローを交えたクリーニングなります。

 

before

 

A


after

 

A


歯石、ステインが綺麗に落ち患者様もとても喜ばれましたnote

 

是非、気になればお声掛け下さい!

 

歯科衛生士 靨

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

2024.03.03更新

2024年になり、早くも2ヶ月がたちました。

 

元日に起きた能登地方での地震にはとても驚きましたね。

 

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

今回は、災害時の口腔ケアについてお話しようと思います。

 

地震などの災害時に断水した場合、水が不足すると飲料水が優先されて、貴重な水を歯磨きに使うことがためらわれます汗

 

また大変な状況下で、どうしても歯磨きが後回しになり歯周病が進行してしまったり、避難生活によるストレスや栄養不足など、さまざまな要因から口腔機能が低下することが考えられます。

 

特に高齢の方は、口腔ケアができないと、口腔内の細菌が気道に入って誤嚥性肺炎を起こしてしまう場合もあります。

 

歯ブラシも水もない時には、清潔なハンカチやティッシュなどを指に巻きつけ歯を拭い、汚れを取りましょう。

 

液体歯磨きがあれば水でのすすぎは不要なので、普段から非常用バッグに液体歯磨きを常備しておくのも良いと思いますglitter2

 

お口の中を清潔に保つことは、健康維持や命を守るためにも重要です!

 

今回のお話を、防災知識の一つとして覚えておいていただけると嬉しいですnote

 

あ

 

受付 坂野

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

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