2017.08.26更新

みなさんこんにちは。副院長の花澤です。

 

今回は、“樋(とい)”のような形をした根っこ“樋状根”の治療についてお話します。

 

知っている方もいると思いますが
樋とはコレ↓

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つまり、根っこが独立した筒状ではなく、アルファベットの“C”のようにつながって複雑な形態をしているということ。
これはアジア人の奥歯に比較的多く現れる形態なのです。

  

先日も顕微鏡を使用してこの歯の治療をしました。
やはり、複雑な形ゆえ、かなりの汚れが隠れていました。

こういった根の治療では、顕微鏡と特殊な超音波チップなどを使い、

根管をしっかりときれいにすることが大切です!

 

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肉眼ではどうしても限界があるようなところでも顕微鏡では見ることができます。
そしてそれを確実に治療する器具と技術が大切です。

 

精密根管治療(マイクロエンド)に興味がある方や、根っこの治療でなかなか治らないなど、お困りの方はぜひお気軽にご相談ください。

 

花澤

投稿者: 新横浜エス歯科クリニック

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